令和6年度関東医⻭薬獣系大学ハンドボール秋季大会第2試合戦評 (女子部)
平素より大変お世話になっております。
11 月 3 日に神奈川⻭科大学にて行われました、令和6年度関東医⻭薬獣系大学ハンドボール秋季大会(以下、秋大会と称します)の女子部第2試合の結果をご報告させていただきます。
まず初めに信州大学の皆様、この度はご対戦ありがとうございました。
試合の前半戦では、今大会のシュート成功率が高いサイドシューターの活躍をはじめ、これまで練習してきた二次速攻や、信州大学の強固なフィジカルで築かれた鉄壁のディフェンスに対しても、私たちは果敢に攻め続け、パスをつなぎながら全力でシュートを重ねていきました。リードを奪いながら前半戦を進める中、相手のディフェンスシステムが変更され、私たちの練習してきたプレーを思うように発揮できなくなり、さらに個々のディフェンスミスによる退場が重なり、相手優勢の苦しい状況が続きました。それでも、試合に出場している選手たちも、ベンチで応援している選手たちも、全員が「絶対に勝つ」という強い気持ちを胸に戦い抜き、試合終了間際には何とか同点に持ち込むことができました。最後はペナルティーコンテストで 3-2 という結果で敗北しましたが、最後まで諦めることなく全力で戦い抜いたことに、悔いは一切ありません。
この試合を通じて、チーム全員が一丸となり、困難な状況でもお互いを信じ、共に戦い続けたことが、私たちにとって最も大きな成⻑となりました。この試合で感じた「一点の重み」を決して忘れず、チーム全員が流した悔し涙を次は嬉し涙に変えられるよう、次回の大会に向けてさらに精進して参ります。
今後とも弊部へのご声援のほどよろしくお願いいたします。
<スコア詳細>
前半:9-7(弊部 ‒ 信州大学)
後半:5-7(弊部 ‒ 信州大学)
pk:2-3(弊部 ‒ 信州大学)
全体:16-17(弊部 ‒ 信州大学)
女子部プレーヤー 角侑芽(看護医療学部4年)