令和6年度関東医歯薬獣系大学ハンドボール新人戦3位決定戦戦評(女子部)
平素より大変お世話になっております。
2月9日に神奈川歯科大学にて行われました、令和6年度関東医歯薬獣ハンドボール新人戦・女子部門3位決定戦の結果をご報告させていただきます。
[戦評]
まず初めに、信州大学の皆様、この度はご対戦いただき誠にありがとうございました。
1週間前の医科歯科戦での多くの反省を活かし、チーム全員で共通認識を持って練習し、改善点を修正してきました。その結果、一人ひとりの高い意識と団結力が生まれ、DFの強度が格段に向上し、試合を通して、相手に流れを渡さない強固な守備が光りました。
前半は、攻撃のリズムを作ることができず苦しむ場面が多かったものの、当初の想定どおりDFで集中して足を動かし続けたことで、失点を3点に抑えることができました。 攻撃面では、2年生・栗原の連続得点がチームに勢いをもたらし、さらに、練習を重ねてきた形からのサイドシュートなどで着実に得点を重ねることができました。
後半は2点リードで迎えましたが、パスがつながらずミスが続き、速攻による失点が目立ちました。最後まで点差が開かず、体力的・精神的に厳しい状況が続きましたが、チーム全員が一体となって集中力の高いDFを維持し、さらに、2年生・中西のスーパープレーも炸裂しました。接戦の末、1点差で勝利をつかみとることができました。
このような接戦を勝ち切ることで、新人メンバー一人ひとりの成長を確実に実感でき、大きな自信につながる試合となりました。
この結果、女子部は3位入賞を果たし、言葉では表せないほどの喜びと達成感を味わうことができました。 今回の試合で見えた課題にもしっかりと向き合い、今後もチーム一丸となって勝利を目指し、さらなる成長を遂げていきます。
今後とも弊部へのご声援のほどよろしくお願いいたします。
<スコア詳細>
前半:5-3(弊部 – 信州大学)
後半:7-8(弊部 – 信州大学)
全体:12-11(弊部 – 信州大学)
女子部プレイヤー 三大寺志織(医学部2年)