令和6年度関東医歯薬獣系大学ハンドボール新人戦準決勝戦評(男子部)
平素より大変お世話になっております。
2月8日に神奈川歯科大学にて行われました、令和6年度関東医歯薬獣系大学ハンドボール新人戦(以下、新人戦と言います)の男子部準決勝の結果をご報告させていただきます。
[戦評]
まず初めに東京科学大学の皆様、この度はご対戦いただきありがとうございました。
新人戦に向けて、どの大学よりも沢山の練習試合をし、切磋琢磨してきた東京科学大学との大一番でしたが、立ち上がりから2年生・大城がマンツーマンDFされることとなり、今までの練習試合とは一味違った立ち上がりとなりました。
しかし、新人戦チームでマンツーを想定した練習をしていたことが功を奏し、1年生・佐藤のサイドシュートを皮切りに順調に点数を積み重ね、安定した戦いで前半を終えることが出来ました。
後半戦は、2年生・大城へのマンツーは解除されたものの、2枚目の高い牽制に苦しめられ、なかなか攻撃のリズムが掴めず、大声援に押される東京科学大学に流れを明け渡す形となり、耐える時間が続きましたが、連動を意識した1-5ディフェンスを全員で集中して維持したことで前半に作ったリードを守りきることが出来ました。
今大会を通じて最も苦戦した試合となりましたが、苦しい時間も全員で声を掛け合いながら粘って勝ちきったという経験は、必ず今後に活きると確信できるほど貴重な経験となりました。
今後とも弊部へのご声援のほどよろしくお願いいたします。
<スコア詳細>
前半:7-3(弊部 – 東京科学大学)
後半:6-7(弊部 – 東京科学大学)
全体:13-10(弊部 – 東京科学大学)
男子部プレイヤー 戸塚玲於 (医学部2年)