令和6年度関東医歯薬獣系大学ハンドボール新人戦 結果報告

平素より大変お世話になっております。2月1日から2月9日に神奈川歯科大学にて行われました、令和6年度関東医歯薬獣系大学ハンドボール新人戦(以下、新人戦と称する)の結果をご報告させていただきます。

男子部

第一試合

vs日本医科大学

前半:9-5(弊部-日医)

後半:17-8 (弊部-日医)

全体:26-13(弊部-日医)

 

第2試合

vs筑波大学

前半: 8-2(弊部 – 筑波)

後半:8-5(弊部 – 筑波)

全体:16-7(弊部 – 筑波)

 

準決勝

vs東京科学大学

前半:7-3(弊部 – 東京科学大学)

後半:6-7(弊部 – 東京科学大学)

全体:13-10(弊部 – 東京科学大学)

 

決勝

vs神奈川歯科大学

前半:12-5(弊部 – 神奈川歯科大学)

後半:8-9(弊部 – 神奈川歯科大学)

全体:20-14(弊部 – 神奈川歯科大学)

 

女子部

第一試合

vs防衛医科大学

前半:7-5(弊部 – 防衛医科大学)

後半:9-3(弊部 – 防衛医科大学)

全体:16-8(弊部 – 防衛医科大学)

 

第2試合

vs東京科学大学

前半:2-7(弊部 – 東京科学大学)

後半:1-8(弊部 – 東京科学大学)

全体:3-15(弊部 – 東京科学大学)

 

3位決定戦

vs信州大学

前半:5-3(弊部 –  信州大学)

後半:7-8(弊部 –  信州大学)

全体:12-11(弊部 –  信州大学)

 

男子部は新人戦初優勝という快挙を果たしました。女子部は今年度より新人戦が創設されましたが、初めての新人戦にて3位という好成績を残しました。

今回新人チームを牽引した各部員からは、以下のコメントを頂きました。

 

男子部 大城 大輝(医学部・2年)

「まず、新人戦の運営をしてくださった先輩方、本当にありがとうございました。この大会は、僕たち1・2年生にとって試合に出場して成長する貴重な機会となりました。心から感謝申し上げます。

僕たち2年生にとって最後の新人戦での優勝は、初戦敗退した昨年度の新人戦後から掲げてきた目標のひとつでした。そして、この勝利が1・2年生全員のモチベーションになると信じていたからこそ、勝利にこだわり、練習を重ねてきました。

その過程では、希望するポジションで出場できない仲間や、限られた時間しかプレーできない仲間もいました。そのことを思うと、とても心苦しく感じました。だからこそ、彼らのためにもこのチームで優勝しなければならないと決意しました。

結果として、準決勝を除くすべての試合で1年生も出場機会を得ながら、チーム全員で優勝を掴み取ることができました。そして、同日には女子部も3位入賞を果たしました。これ以上の喜びはありません。

大会を通じて応援してくれた女子部やマネージャーの皆さんには、心から感謝しています。ありがとうございました。

この大会で得た経験は、間違いなくチームの自信となり、さらなる成長の原動力になるはずです。これからは、各々がさらに技術を磨き、スタメンを脅かす存在となることで、チーム全体のレベルを引き上げていけるよう、一層の努力を重ねていきます。」

 

女子部 三大寺 志織(医学部・2年)

「3位入賞という嬉しい結果とともに、女子部にとってはじめての新人戦を無事終えることができました。
女子部の初心者にも試合の機会を、と尽力してくださった幹部の先輩方に、改めて感謝申し上げます。

3位決定戦に勝った瞬間、今までの不安な気持ちや悩みが吹き飛んで、達成感とほっとした気持ちでいっぱいになりました。
新人戦期間中、ハンドをたくさん教えてくれた男子部、いつも一番近くで支えてくれたマネージャー、色々な相談に乗ってくださった女子部の先輩方、そして何よりずっと一緒に頑張ってきた新人戦メンバーには、感謝してもしきれません。

新人戦を通じて私たちは多くのことを学び、経験し、一人ひとりがハンドボールプレイヤーとして大きく成長できたと感じています。
コートに立った時のドキドキワクワクする気持ちを全身で感じ、
ハンドボールの難しさ、そしてそれ以上の楽しさを再認識しました。
負ける悔しさも知り、もっと上手くなりたい、強くなりたい、と思わされました。

また、私自身、今回新人戦チームをまとめる立場になり初めてその難しさや苦労を痛感する中で、いつも私たちを引っ張ってくれている主将・副将への感謝と尊敬の気持ちがより一層強まった大会でもありました。

この新人戦は、私たちにとっては通過点に過ぎません。しかし、今大会を通じて、一回りも二回りも成長した私たちこそが、今後の女子部をより強くするための鍵となるはずです。

女子部がこれからも、明るく、楽しく、本気で、そして全員で勝ちを目指すチームであり続けるために、この経験を胸に刻み、これからも精進していきます。」

 

また、各部主将からは以下のコメントを頂きました。

 

男子部主将 髙橋 響(薬学部・3年)

「今年度も、新人戦は弊部が企画・運営を担当いたしました。
本年度から新たに女子部門が設立されたことで参加チームが大幅に増え、例年以上に規模の大きい大会となりました。
※本大会は3年前、当時の慶應の主将であった弊部の河上(現5年生)が立ち上げたものです。

本大会の出場条件は、男子部門は1・2年生であること、女子部門は「新人」であることと定めました(女子部門の条件はやや複雑ですが、簡単に言えば「新人」が対象です)。

そして、弊部男子部は優勝、女子部は第3位と、素晴らしい結果を収めました。

今大会では、私は3年生のため選手として出場資格はなく、下級生のサポートに徹するとともに、大会責任者として運営にも尽力いたしました。

慶應男子部としての振り返りについては、弊部2年生の大城がコメントを寄せてくれると思いますので、私は運営者の視点から感じたことを述べさせていただきます。

まず、大会を終えての率直な感想として、今年度も新人戦を企画して本当によかったと感じています。

運営は決して容易ではありませんでしたが、コートに立ち、ユニフォームを身にまとい、熱戦を繰り広げる1・2年生たちの姿を目の当たりにし、この新人戦は今後も継続されるべき大会だと改めて実感しました。

練習はもちろん大切ですが、試合から得られる経験は計り知れません。この大会が1・2年生にとって貴重な実戦の機会となり、また、上級生も彼らのプレーから刺激を受け、医歯薬リーグ全体のハンドボールがさらに盛り上がっていくことを願っております。

最後になりましたが、大会の運営にご協力いただいた関係者の皆様、そして参加してくださった選手の皆様に、心より感謝申し上げます。

今後とも、弊部をよろしくお願いいたします。」

 

女子部主将 戸蒔 南々子(医学部・2年)

「改めて、新人戦に参加、協力してくださったチームの皆様、本当にありがとうございます。

今年から初めて女子部の新人戦を副将である福地と共に、秋大会で他校に直接話をもちかけ、作ることが出来ました。

女子部は初め2年間は人数不足だったので、今年新人チームを作ることが出来ることが、まず感慨深いものでした。2年生を中心として、初心者ながらにハンドボールという難しい競技に、理論から考え、戦い方を真剣に分析して作戦を立てていて、本当に新人戦を作ってよかったなと試合前から思っていました。試合では、皆の今までに見た事のないようなナイスプレーや、信州戦でのラスト1分の粘り強いDFからの3位を1点差で勝ち取った瞬間は本当に感動ものでした。

この新人戦で、コートでしか味わえない感覚、真剣に臨まないと得られない勝ち・負けに対する喜び・悔しさを知れたのではないかと思います。そこで得た事や感じたことを是非これからに活かして、ハンドボール界を盛り上げていってほしいなと心から願っています。」

 

また弊部は今年度も主管校を務め、上級生プレイヤー、マネージャーを中心に大会運営を行い、河上 幸司(医学部・5年)、宮田 優(薬学部・4年)、髙橋 響(薬学部・3年)が審判の一翼を担いました。

プレー・大会運営ともに多くの学びを得た今年度の新人戦を糧に、次年度も邁進してまいりますので、弊部への変わらぬ応援のほどよろしくお願いいたします。

マネージャー 杉田 綾香(商学部・2年)

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