令和7年度関東医歯薬獣系大学ハンドボール春季大会第3試合戦評(男子部)
平素より大変お世話になっております。
6月8日に神奈川歯科大学にて行われました、関東医歯薬獣系大学ハンドボール春季大会(以下、春大会と称します)の結果をご報告させていただきます。
[戦評]
まず初めに、昭和医科大学の皆様、この度はご対戦いただきありがとうございました。
春大会1部リーグで、2戦2敗と後がない中で、相手は2戦2勝と波に乗っている昭和医科大学との大一番でした。その中で今大会初スタメンに起用された4年・後藤の目覚めの一発により、今までの春大会とは一味違った立ち上がりを見せました。さらに昭和医科大学を想定したディフェンス練習が功を奏しましたが、それでも途中攻撃がうまく噛み合わない場面が多々あり前半戦を3点ビハインドで折り返しました。後半戦は、相手のミスが重なり6人対4人と慶應の人数有利の場面ができましたが、うまくディフェンスが機能せず、昭和医科大学にさらにリードを許すという苦しい時間が続きました。しかし、最後まで諦めず積極的に攻撃を続けることで点数を重ね、今大会初の勝利を強敵相手に掴むことができました。苦しい時間帯もコートメンバー、ベンチメンバーが一丸となっていい雰囲気を自ら作り、勝利につなげるという経験は、必ず今後に活きると確信できるような経験となりました。
次のリーグ入れ替え戦、並びに今後とも弊部へのご声援のほどよろしくお願いいたします。
<スコア詳細>
前半:8-11(弊部 – 昭和医科大学)
後半:12-8(弊部 – 昭和医科大学)
全体:20-19(弊部 – 昭和医科大学)
男子部プレーヤー 山﨑友貴(医学部2年)