令和7年度関東医歯薬獣系大学ハンドボール春季大会 結果報告
平素より弊部へのご関心いただきありがとうございます。
5月31日から6月15日に神奈川歯科大学・慈恵医科大学にて行われました、令和7年度関東医歯薬獣系大学ハンドボール春季大会(以下、春大会といいます)の結果をご報告させていただきます。
男子部
第1試合 vs東京科学大学
前半:8-10 (弊部 -東京科学大学)
後半:9-10(弊部 – 東京科学大学)
全体:17-20(弊部 – 東京科学大学)
第2試合 vs国際医療福祉大学
前半:4-9 (弊部 – 国際医療福祉大学)
後半:13-14(弊部 – 国際医療福祉大学)
全体:17-23(弊部 – 国際医療福祉大学)
第3試合 vs昭和医科大学
前半:8-11(弊部 – 昭和医科大学)
後半:12-8(弊部 – 昭和医科大学)
全体:20-19(弊部 – 昭和医科大学)
1部2部入れ替え戦 vs信州大学
前半:9-8(弊部-信州大学)
後半:14-11(弊部-信州大学)
全体:23-19(弊部-信州大学)
女子部
第1試合 vs昭和医科大学
前半:3-3 (弊部 – 昭和医科大学)
後半:5-10(弊部 – 昭和医科大学)
全体:8-13(弊部 – 昭和医科大学)
第2試合 vs東京科学大学
前半:10-5(弊部 –東京科学大学)
後半:10-4(弊部 – 東京科学大学)
全体:20-9(弊部 – 東京科学大学)
5位決定戦 vs信州大学
前半:8-2(弊部 – 信州大学)
後半:8-6 (弊部 – 信州大学)
全体:16-8 (弊部 – 信州大学)
男子部・女子部ともにスタメンの負傷など予期せぬ事態が発生する中で、1部3位・中部リーグ優勝という結果を残しました。
チームを牽引した各部主将からは以下のコメントをもらいました。
男子部主将:髙橋響(薬学部・4年)
「去年秋に先輩方が引退され、新体制となってから約半年。この春季大会は、そんな半年間の集大成となる大会でした。
優勝するために、部員全員で日々練習に励んできました。しかし、初戦・第2戦でまさかの敗戦。試合当日にはOBOGの方々、部員の家族や友人など、たくさんの方々が応援に駆けつけてくださいました。また、男子部員は29名おり、試合に出場できたのはごく一部の選手のみでした(ハンドボールは7人制の競技で交代は自由です)。
試合直後は自分がどのように振舞っていいのか分からず、本音を言えば、チームメイトに対する申し訳なさでいっぱいでした。
それでも、前を向くしかないと自分を奮い立たせ、2連敗しているチームに必要な言葉を考えていました。このチームの良さは何なのか。
その中であらためて気づいたのは、このチームの雰囲気の良さでした。迎えた第3戦、強豪・昭和大学との試合当日のミーティングでは、「ハンドボールを楽しもう」というテーマを掲げ、ナイスプレーが出たら全員でガッツポーズをして喜び、ベンチもコートも盛り上げていこう、と全員に伝えました。
そして、昭和大学との試合開始直後、副主将・後藤駿太のロングシュートで先制すると、チームは前日までの連敗が嘘のように息を吹き返し、会場の雰囲気は大盛り上がり。試合は緊迫した展開が続きましたが、ベンチ・コート一体となって盛り上げ、全員で貴重な1勝を掴み取りました。昭和大学との試合を終え、1部リーグ3位が確定しました。
さらに翌週には、1部・2部の入れ替え戦が行われました。負けてしまえば2部リーグに降格となり、半年後に行われる秋季大会での優勝が消えてしまう、非常に重い一戦でした。6年生の最後、そして私自身も優勝して引退するために何としても勝って1部に残らなければなりませんでした。
そんなプレッシャーの中で迎えた信州大学戦でも、「ハンドボールを楽しむ」という姿勢を忘れずに戦い抜き、見事1部残留を果たすことができました。
春季大会を振り返ると、課題も多く、悔しさの残る結果となりました。しかし、全員で勝ち取った2勝は非常に価値の高いものであり、それぞれの自信に繋がったのではないかと思います。
これからも「ハンドボールを楽しむ」を合言葉に東医体三連覇と秋季大会での男女アベック優勝を目指し、チーム一丸となって精進してまいります。
今後とも、温かいご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。 」
女子部主将:戸蒔南々子(医学部・4年)
「去年チームを実力で引っ張ってくださっていた先輩が引退され、新入生が入り、新体制で迎えた春大会は、試行錯誤を余儀なくされ様々なメンバーが新しいポジションに挑戦しなければいけませんでした。メンバーそれぞれが様々な苦しさや悔しさを抱えていたと思いますが、それでも前を向いて自分の出来ることをしっかり考えて勝利を目指すことが出来たと思います。結果としては初戦敗退でとても悔しく、課題もたくさん見つかりましたが、2回戦、3回戦はしっかり勝ちきれたことを自信に、これからも男子部とともにハンドボールを追求して、秋は、絶対にアベック優勝します。
これからも応援よろしくお願いいたします。」
男子部・女子部ともに様々な課題が見つかる今大会となりましたが、秋大会アベック優勝への思いがより強まるきっかけとなりました。
今後も日々練習に励み、「強い慶應」であり続けられるよう精進してまいります。弊部への変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
マネージャー 杉田綾香(商学部・3年)